『本当の幸福はお金や物質的な豊かさにあるのではなく、
心の豊かさの中にある』
これは、そこそこ一般的に共有されてつつある考え方かと思います。
けど、「じゃあ、心の豊かさって何だろう?」と具体的に語ろうとすると、
なかなかに難しい。
国が違えば環境も違うし経済水準も文化も違うし…とか、
年代が違えば生きて駆け抜けてきた時代背景が違うし…となってしまうから。
それでも、自分は幸福だと感じている人たちには、
時代や文化を超えて、共通の何かがあるということを
『happy』は調査研究も踏まえてわかりやすく見せてくれます。
大事なものほど、たった一言でなんて言い尽くせない。
言い回しや表現の数は、必然的に多くなる。
日本人の私達にとって、「ごはん」「米」「おにぎり」「餅」は
全て別の単語ですけど、
英語だと、rice, rice ball, rice cake 。別の単語にはならないんだよね。
多分重要度が違うことの表れなのだと思います。
「幸福」を表す別の言い回しやイメージを、私達が沢山持てるようになればなるほど、
私達の幸福感は増えていくのだと思う。
『心の豊かさ』という、耳障りが良いけど曖昧で実態のとらえにくい一言だけに
満足しちゃうのは、ちょっと、なんていうかな、もったいない。
『happy』を見ると、しあわせってこういうことだよね、これもしあわせだよねと
話したくなることがいーっぱい出てきます(^-^)
Yui
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