私達が何らかの行動をするとき、必ず動機が背景にあるわけですが、
その動機付けを強化してくれる(やる気を出させてくれる)のが
「ドーパミン」で、その伝達の際に活発になるのが「ドーパミンニューロン」という
脳内の神経細胞です。
やる気が出ずに物事に取り組まなければならないときのあの辛さ。
無気力に陥ったときのあの感じ。
あれって、幸福とはちょっとほど遠いものがあります。
やる気が出たり、前向きになれたり、楽しく取り組めたりすることが
幸福感の一部だとすると、
ドーパミンやドーパミンニューロンの働きは、
人の幸福度と密接な関わりがあると言えるのかも。
実際、映画「happy」の中にもそうした話が出てきます。
ドーパミンの産出量は、青年期にピークに達し、
その後は減少する一方なのだとか(がーん)。
ドーパミンが少なくなればドーパミンニューロンも活発に働く機会がなくなってしまいます。→無気力に。
しかし幸いなことに、軽運動によってそれを補うことが出来るのだそうです。
確かに、ちょっと体操をしたり散歩をしたりするだけで、
さっきまで『面倒だなあ』と感じていたようなことにも
サッと取り組み易くなるなる〜!
そうか、それはドーパミンが出て、ニューロン(神経細胞)が活性化していたからなんだ。
『こんな怠惰な性格だから私はダメなんだ…』となるよりも、その場でジャンプを1分するほうが、前向きになりやすいのかもしれません♪
なるべく、思いついたときにちょっとでいいから、身体を動かしてみよーっと。
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